元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシムさんの発言をスポーツライターがまとめた本です。

早速載っているフレーズをいくつかご紹介します。

2人のボクサーが拮抗している。 ひとりは5発のパンチを出し、もうひとりは4発しか打たない。 そして最後の5発目が違いを作り出す。

質も大事だけど量も大事。量が質を凌駕するってこと、ありますよね。

選手の頭が痛くなっても、アスピリンを与えて練習を続けるべきだ。

基礎技術の反復練習はときに退屈だけど、身体に染みつくまでやらねばならない、ってこと。

すべてが計算でき、数値に置き換えられるのであれば、サッカーは面白くもなんともない。

ランニングもしかり。 月間走行距離は何キロまでにしとけとか、ストレッチは何秒以上とか誰が決めたんでしょう?

わかるか。 すでに自分で限界を作ってしまっていることを。

繊細で弱いという思い込みが自らの限界を定めてしまう、という意味だそうです。 耳の痛いランナーも多いのではないでしょうか?

この本には載っていませんが、こんな発言もしています。

ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか? 準備が足りないのです。

あなたは、人間は丈夫な生き物だ、って思いますか? 私はそう思っているし、きっとオシムさんもそう思っている。

そう思っていない人にも読んで欲しい本です。