トレーナーとしても、ランナーとしても、余計なことはしないほうがいい、というスタンスです。

ハッキリとした目的があれば別ですが、大した理由もないのに、特定の部位を強くしたり柔らかくしたりすると、全体の調和を乱して調子を落とすし、ケガします。

でも、身体の手入れをするうえで、最低限これだけは、っていうものがあります。

下半身では断然おしりのストレッチですが、上半身なら胸のストレッチです。

おしりのストレッチに関する記事はこちら:おしりのストレッチ・ストレッチは1種目だけ、ってことにもしなったらコレにします

 

ターゲットは小胸筋

具体的には、小胸筋という筋肉の柔軟性を重視しています。

これが小胸筋です。

イラストは医学書院の『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系』からお借りしました。

イラストのように、大胸筋という胸のシルエットを作る大きな筋肉を剥がすと、小胸筋があります。

この筋肉は肋骨と肩甲骨をつないでいるし、イラストにはありませんが、肩や腕にいく血管や神経の束がすぐ後ろを通ります。

なので小胸筋を柔軟にすると、胸が開いて姿勢がよくなるし、肩甲骨が動きやすくなるし、疲れにくいし、腕や手に力が入りやすいです。

 

ストレッチの仕方

肋骨から肩甲骨を遠ざければ、小胸筋は伸びるので、どのような姿勢でも、胸を張ればストレッチできます。

下で手を組もうが

上で組もうが

壁を利用しようが

何でもいいのですが、肩甲骨を寄せるように背中に力を入れて行うのがポイントです。

 

イチオシなのがストレッチポールです。

床に置いて縦に寝ると

胸が開きますね。

あとは気持ちよく腕を動かすだけです。

腕の重みで胸を開くのがポイント。

女性でも片腕で2.5~3㎏くらいあるはずです。結構重いんですよ、腕って。

 

まとめ

勉強も仕事も運転も、近頃だとスマホいじるのも、すべて胸を閉じた姿勢ですることなので、時々胸は開いてあげないと小胸筋は硬くなる一方です。