100km走って何が楽しいの?
[no_toc]「ウルトラマラソン走る」、「100km走る」って人に話すと、しばしば返ってくる言葉です。
顔に書いてあったりね(笑)。
わかります、私も1年前までそう思っていたんで。
それがこの1年間で4レースも・・・。
そうです、こう見えて楽しんでるんです。
そこで今回は、かつての私のように長距離レースを誤解(?)している皆さんに向けての、“ウルトラマラソンのココが楽しい”、です。
楽しいことを綴ると言ったそばから何ですが、100km走るのって、それは100kmでなくて80kmでも60kmでも、基本と~っても苦しいんです。
こんな感じね。
特に、キツくなって身体がいうことをきかなくなると、あちこち痛くなってなお苦しい。
でもそこから、できるだけ楽に走ろうと工夫しているうちに、痛くない走り方や苦しくない姿勢が見つかったり、それらを妨げている課題(私の場合はたいてい関節可動域です)に気付いたりする。
コレが楽しいんです。
私は幸か不幸か20kmも走るともうキツいので、残りの80kmはずーっと課題探しが堪能できちゃう。
さっき自覚した課題が走っている最中に解決しちゃうこともあるんです。
それって新しい自分に出会った感覚。
ハーフやフルを主戦場にしている皆さんも、時々ウルトラ走るのって、いい練習になると思いますよ。
これからランニングを始める方も、いずれは挑戦してみませんか?