【NEWTON MV3】インターバル走はコレで走ってます
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NEWTONはアメリカ・コロラド州デンバーに本社を置くシューズメーカーで、つま先とかかとの高低差が小さい、比較的フラットなソールのシューズを展開しています。
私が履くのはMV3というモデル。
もう製造していないようで、TRI RACERというモデルに移行しているようです。
1.ゼロドロップ
NEWTONのシューズはだいたいどのモデルもつま先とかかとの高低差が2~6mm。
初心者用といわれるぶ厚いソールのシューズは、私はあれらが初心者に適しているとは思いませんが、高低差が1cm以上あるのもザラですから、2~6mmだってかなりフラットな部類ですが、MV3は0㎜です。
ちなみに、つま先とかかとの高低差が0㎜なのをゼロドロップというそうです。
2.つま先着地を想定している?
日本語版HPを見るかぎり、ナチュラルランニングという表現がされているだけで、明記されているわけではありませんが、つま先着地を想定しているのではないでしょうか。
他のモデルも含めての特徴ですが、前足部に突起物が配置されていて
この素材がクッション性と反発性に優れているそうです。
いかにも「前足部で着地しろ」って感じでしょ。
同じ素材がかかとにも使われていますが、
前足部重視で配置してあるように見えますね。
他のモデルも、MV3と同じかそれ以上に前足部重視で配置してあります。
3.アッパーの耐久性が心配だったけど
メッシュ素材のアッパーがすぐ破れやしないかと心配でしたが、ずいぶん走ったのにまったくその気配なし。
進行方向に差し込むような着地で走っていなければ、大丈夫でしょう。
4.アウトソールの幅が狭い
フルのレースでよく履くMERRELLのロードグローブと比較するとずいぶん狭いです。
アウトソールの内側をそろえて重ねるとこんなに違う。
ロードグローブに関する記事はこちら:【メレル ロードグローブ2】ベアフットシューズはいずこへ?
実際走った感じではスピードが出しやすい反面、着地が乱れるのがワラーチや他のシューズに比べて早い。
接地面積が小さい分不安定なんですかね?
着地技術の精度の問題なので、フォームが安定しているランナーでは問題にならないと思いますが。
どのモデルも色使いが鮮やかなので、レース会場で目にしてもすぐ「あ!NEWTONかな?」ってわかります。
女性ランナーがウェアの色と上手にあわせて履くと、すっごく映えるのではないでしょうか。