総括 2017年
[no_toc]今年は長く感じた1年でした。 充実してたってことでしょうか。
治療院を一旦閉めました
営業していた治療院を7月いっぱいで閉めました。 2度の移転をはさんで8年と7か月間開けていたことになります。
開業当初は「オレの施術で治してやる!」くらいの意気込みでしたが、2年もしないうちに機能改善すれば施術無しでも治ることに気付きました。
以降は、施術ももちろんしましたが、「コレとコレを治るまでたっぷりやってね。 治ったら〇分くらいまで減らしていいから毎日継続してね。」というようなエクササイズ指導がメインになり、最後の4年間はその精度が結構高いところまでいったように思います。
そうなると、ちゃんとやる患者さんはホントに治るのでぜんぜん通院しませんし、 エクササイズの継続は再発も別のケガの発生も防ぐので再受診もしばらくありません。
一方、ちゃんとやらない患者さんは治らないのでこれまた来なくなる。
治療家としては大変ハッピーだったんですけど、治療院を経営する上ではあまりいいスタンスではなかったのかもしれまんせん。
トレーナー業務は順調
「シンプルに機能する丈夫な身体でケガを防ぐ」というスタンスで指導しているトレーナー業務では、現在は高校の硬式野球部とサッカー部の2チームをお手伝いしています。
具体的には、最低限の関節可動域がある事としっかり動かせること,質の高い技術を偏りなく身に付け余計な事はしない、こんな程度です。
6年前だったでしょうか、当時手伝っていたチームで保護者さんから「トレーナー、ぜんぜんやってくれないじゃん!」ってクレームが入ったことがありました(笑)が、今はその時以上にやってないように見えるでしょう。
でも、ケガは少ないですよ。 他人任せで自己管理のできない選手と余計な事する選手はお手上げですが、顧問の先生方も協力して指導して下さるので、そういう選手もめっきり減りました。
トレーナーとして気を遣うのは自己管理が疎かになる時(そのへんがまだまだです・汗)と、チームや個人のパフォーマンスが上がる時くらいです。 パフォーマンスが上がるときに痛みが出ることはよくありますから。
マイナスのコンディションをゼロまで戻す仕事が減った分、プラスを積み上げる指導も増えてきました。
競技成績も、サッカー部はジリジリ上がってますし、野球部もそろそろだと期待しています。
バリエーションが増えたワラーチ販売
ワラーチ販売がここまで伸びなければ治療院を閉めるのも難しかったでしょう。
一方、思いつくままにソールの種類と中敷き加工の種類を増やしたので、購入の際に選びにくいという意見もありました。
バリエーションを減らす予定はありませんが、この年末年始でサイトの構成を工夫して少しでも買いやすくしたいと思います。
目に見える成果に乏しかったランニング
サブ4を達成したり飛騨高山ウルトラをワラーチで完走したりした2016年前半から緩やかに下ってたランニングですが、今年も低空飛行でした。 レース結果はこの体たらくです。
2月 そうじゃ吉備路フル 4時間26分53秒(ワラーチ)
3月 とくしまフル DNF
4月 香住ジオパークフル 5時間59分17秒(ワラーチ)
4月 さくらおろち湖トレラン DNF(ワラーチ)
5月 野辺山ウルトラ DNF(ワラーチ)
9月 村岡ウルトラ DNF(ワラーチ)
10月 奥島根やさかウルトラ 15時間55分34秒(ワラーチ)
10月 四万十ウルトラ DNF(ワラーチ)
11月 大阪フル 5時間35分37秒
レース9本出て5本がDNF・涙。 それにしても、シューズで走ったレースが2本だけとは・・・。
調子の上がらない1年でしたが練習はしましたよ。 特に、3月から半年間は日常生活でも息切れするほど調子悪かったんですが、低酸素トレーニングのつもり?で走り続けました。
筋力的に頑張るとすぐに耳鳴りして脚パンパンになる状態だったので、力に頼らない走り方の追求にはかえって良かったかもしれません。
息切れ最高潮で走った香住ジオパークフルの完走は自信になりましたしね。
今年の取り組みが必ずや来年以降のタイムに反映すると思ってます。
2018年の目標
オンライン相談 開設
ケガや痛みをオンラインで相談できる仕組みを整備します。 目標は年度内。
新しいサポートチーム
スタイルがハッキリして成果が上がっているコンディショニング指導を、サッカーや野球以外の競技にも提供したいと思っています。
とは言え依頼がないとかないませんので、この目標だけ待ちの姿勢です。
施術所の開設
施術を提供する場を再開させたいと思います。 治療家ですからね。
鍼灸治療院として再開できるか、はたまた他の形態か、まだ思案中です。
村岡ウルトラ ワラーチで完走
次で4回目の挑戦になります。 マストです!
サブ3.5
フルで3時間半を切りたいと思っています。 春のレースでは無理だと思いますが、秋までには仕上げたいです。
木工
実は動的ストレッチマシンの自作に挑戦したいと思っています。
欲しい機能を持ったマシンが世の中にないので、だったら作ってしまえ、って発想です。
金属を加工する技術はありませんしので、木工で。
木工の技術もほぼゼロですが、ひとつずつ身に付けながら作っていきたいと考えています。