先日の大阪マラソンでは、当日は夕方も夜行便もバスがとれず大阪市内にて後泊しました。

どうせ泊まるなら・・・と思い、帰りは次の日の夕方4時10分神戸発の高速バスを利用することにして、空いた時間で六甲山をトレッキングしてきました。

事前に調達しておいたガイドブックにはたくさんのコースが紹介されていましたが、今回は阪急芦屋川駅から六甲最高峰を経て有馬温泉にぬけるコースにしました。

 

六甲山という山は無い

六甲山という山は無く、宝塚市から神戸市にかけてひろがる山脈というか山の塊(かたまり)を総称して、六甲山とか六甲山系と言うそうです。

特徴は南北に狭いことと、街から近いことでしょうか。 新神戸駅の裏がもう六甲山です。

写真の黒線が大よそのコース。 Sがスタートで、Gがゴールの有馬温泉です。

 

芦屋川駅から高座の滝まで

芦屋川駅を朝7時にスタートしました。

駅の北側に出るとすぐ右に芦屋川が流れているので、川に沿って北上すると、

5分も歩かないうちに道標が見つかります。

以降は高級住宅街の中を道標が案内してくれました。

住宅街を過ぎると山らしさが出てきて、

一本道で「滝の茶屋」に到着。 ここにはトイレがあります。

この時は閉まっていましたが、たぶん営業しています。 私が行ったのは平日の朝8時前だったので。

滝の茶屋を過ぎるとすぐに高座の滝です。

 

高座の滝から風吹岩まで

風吹岩までは、滝のそばにあった案内図が示す一般コースを行きました。

ここからは登山道です。

途中、岩場が続く区間もありますが、特に危険な箇所もなく風吹岩に到着できます。

風吹岩から見える西宮の街。

空気が澄んでいれば大阪まで見えるのかも知れませんね。

 

風吹岩から六甲最高峰を経て有馬温泉まで

風吹岩から七曲りへ。 七曲りはその名のとおりクネクネと曲がりながら登りが続くところで、今回で最も体力を使った区間です。

途中、どちらに進んでも七曲りに着く分岐点がありましたが

どちらがどうなのかわからなかったので、写真左方向の本庄橋跡を経由するルートにしました。

七曲りを登り終えると一軒茶屋。

当日は第4月曜日。 残念ながら休みでしたが、自販機があって助かりました。

一軒茶屋から舗装された急坂を上れば六甲最高峰です。

西側には六甲山の山塊が続いています。

最高峰からゴールの有馬温泉まではほとんど下りばかりです。

温泉街のすぐ南の登山口に出たのは12時15分頃でした。

 

注意点

コースタイム

参考にしたガイドブックには4時間50分と記されていました。

前日大阪マラソンを走って脚パンパンな私が5時間15分だったので、よほど運動不足でないかぎり5時間30分見ておけば十分でしょう。

イノシシ

六甲山にはイノシシがいるようです。

ガイドブックにもそう書かれていましたし、登山道のいたるところに注意喚起の看板が設置されていましたので、いつ出くわすかとソワソワしながら歩いていたのですが、今回は遭遇しませんでした。

六甲山のイノシシは人に慣れていて、個体によってはザックの中に食べ物があるのを学習してしまった輩もいるんだとか。

出会った時の対処法ですが、ガイドブックには「ゆっくりその場を離れる」と書いてあり、看板には「手を大きく振って追い払う」とありました。

服装(防寒着)

六甲最高峰から有馬温泉まで下る道は、北側斜面のせいか肌寒かったです。

念のため、薄くて風を通しにくい上着なんかをザックに1枚入れておくといいのではないでしょうか。

岩場もあるし、水が出ているところもあるので、ある程度厚底の靴のほうが快適です。

道迷い

道標が充実しているので、見落としが無ければ迷うことはありません。

今回のコースは最初から最後まで踏み跡のハッキリした道なのでなおさらです。

もしも、「アレ?」って思うよう道に出たら、来た道を戻ったほうがいいです。

来た時に見落とした道標も、戻ると見つかることがあります。

 

最後に

今回は平日だったせいか、それほどでもなかったのですが、芦屋川駅から有馬温泉までのコースはいつ行ってもハイカーがいっぱいだそうです。

ゴールで温泉とビールが楽しめて、バスや電車乗って帰れるんだから、そりゃ人気でしょうね。

1,000mに満たない低い山ですが、道に迷えば遭難しますし、実際に毎年遭難者が出るそうです。

どの山もそうでしょうけど、ガイドブックだけでなく地図も持って入山するようにしたいですな(ガイドブックにもそう書いてありました)。