色の効能
ランニングアイテムのカラーバリエーションが豊富な場合、どのように選んでいますか?
毎回好きな色をチョイスしていたら、上から下まで同じ色になってしまうし、配色のことはよく分からないし・・・、とか、ウェアは上も下もいつも黒っぽくて・・・、とか。 ウェアがいつも黒っぽいの、私です・涙。
そういう時は、目的で色を選ぶ、という方法があります。
人の思考や気持ち、それに行動も、色に影響を受けています。
だとするなら、場面や目的ごとに有効活用しない手はありません。
黒はプロフェッショナルの色 各色の暗示効果
色の持つ暗示効果をまとめてみます。
赤:積極性,情熱,あたたかい,色気
青:冷静,集中,清潔
緑:調和,自然
黄:元気,ワクワク,ひらめき
オレンジ:明るい,あたたかい、親しみ
ピンク:女性,華やか,信頼
ネイビー:誠実,集中,信頼
紫:芸術的,神秘的,色気
茶:安心,落ち着き,自然
黒:プロフェッショナル,強い,高級,重量感
三日坊主の人は赤か黄
実際の目的別,場面別に色を選んでみたので参考にして下さい。
長続きするか心配
ランニング始めたい,ワラーチ始めたい、でも続けられるか心配、って人は、やる気が出る色の赤。 でなければ黄。
フォームや姿勢,技術を追求したい
目的がフォームづくりや姿勢矯正,技術の習得なら集中できる青や紺。
女子力アップ
断然ピンク。 ダイエットやシェイプアップなら重量感のある黒は避けたほうが無難。
ランニングで仲間づくり
親しみやすさのオレンジや周囲に違和感を与えない緑。 メンバーに子どもが多いのなら子どもと仲良くなれる黄でも。
アクティブレスト
疲労回復目的のリカバリーランやウォーキングなら落ち着きの茶。 青や緑にもリラックス効果があります。
赤いワラーチで暗示効果を実感しました
年中試作品の試し履きをしていますが、気分が乗らなかったり天気が悪かったりで、思うように距離が稼げないこともあるんです。
そんな中最もはかどったのが、2017年の4月上旬から1か月間試走した赤いワラーチです。
この時は、ほぼ同時に薄茶のワラーチも履き始めたんです。
交互に履くつもりだったし、実際そうしたつもりだったのですが、1か月後のGW明けの総走行距離は、赤が180kmで薄茶が60km。
暗示効果の程度は人によって違うのかも知れませんが、私の場合、相当あったと言えるでしょう。
関連書籍
以上の内容に関してはほとんどがこの本の受け売りです。 詳しく知りたい方は是非手にとって、ランニングだけでなく生活全般に色を活用してみてはいかがでしょうか。