先日ワラーチで走った雨の四万十ウルトラマラソンで、いくつか不具合が発生しました。

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スタート前の状態

四万十川ウルトラで履いたワラーチはミニマル8㎜に4号帆布をフットベッドとして貼ったものです。

今年の4月に作ってから、このレースまでにおよそ370km走っていました。

その370kmには野辺山ウルトラの第2関門までの42kmと、村岡ウルトラの第4関門までの73kmと、やさかウルトラの100kmが含まれます。

距離的にもコース的にも、ある程度履きこんだワラーチだったと言えるでしょう。

その割に鼻緒の結び目は、左足が削れて小さくなっていたものの、あまり傷んでいませんでしたし、

結び目の首もしっかりしていました(首が細くなると切れやすい)ので

ストラップの交換はせずに臨みました。

 

右足は途中でほどけ、左はほどけかけた

レースでは、終始足が濡れていること以外は今までと変わらない履き心地で、ひょっとしてシューズ履いたランナーの皆さんよりも快適なのではないかとすら思って走っていました。

ところが、56.5km地点の第2関門に差しかかる少し前から右足のストラップが緩い気がしてきて、関門を過ぎて見てみたところ、ほどけてました。

結び直して99km地点まで走り、レース後に再び確認したところ、またほどけかけていた上に結構傷んでいて、首も細くなっていました。

そして、削れて小さくなった状態でスタートした左の結び目も傷んでほどけてかけていました。

両足とも総走行距離が400~450kmで傷んだりほどけたりしたわけですが、370kmまで、しかも村岡ウルトラややさかウルトラのアップダウンを走っても無事だったのが、どうして四万十ではこんなに傷んだのでしょうか?

400kmくらいが結び目の寿命なのかもしれませんが、水濡れが傷みを早める可能性もあるような気がしています。

 

帆布フットベッドの一部に剥がれが発生

ドライな時よりもはるかに頻繁に石や泥が足裏に入り込みましたが、ウェットな環境での足裏とワラーチとのグリップに関しては、やはり4号帆布は大変優秀でした。

しかしながらこのレースで、左足に剥がれが発生してしまいました。

右足は剥がれなかったので、おそらく左は右よりも母指球で擦って走っているんでしょう。

右の鼻緒の結び目を結び直した56.5km地点では、帆布フットベッドは両方異常がなかったので、それ以降に剥がれたことになります。

水に濡れた状態が長時間続いたところに何度も摩擦が加わると、このように剥がれてしまう恐れがあるということだと思います。

 

まとめ

ストラップもフットベッドも、水濡れが長時間続くと異常が出る恐れがあります。

どのくらいが「長時間」なのかはわかりませんが、今回は8時間までは異常がなかったので、通常の練習やフルマラソン程度なら、ザーザー降っている日でも大丈夫だと思います。

また、濡れたり泥だらけになった後は、キレイに水洗いしてしっかり乾かすことが大切です。

なお、帆布フットベッドの剥がれは、ソール素材と両面テープとの剥がれではなく、帆布と両面テープとの剥がれです。

新品の帆布は油分が含まれているため、両面テープとの接着が他の素材に比べて弱い可能性もあります。

ノンスリップレザーやコーデュラナイロンでは、10時間以上濡れっぱなしで擦りっぱなしでも剥がれないのかも知れません。