「 どうして走ると足が痛いのか? 」 と疑問に思ったアメリカ人ライターが体当たり取材で書いた本です。

2014年の春に読みました。

私も含めて、多くのワラーチランナーにとってきっかけになった本です。

内容は大雑把に言えば、

1.優れた超長距離ランナーであるタラウマラ族に会いにいく話
2.人間は長距離を走るのに適しているという話
3.最後にみんなで山岳ウルトラマラソンを走る話

の3つからなります。

惹かれたのは2.の 「 人間は長距離を走るのに適している 」 という主張です。

当時は走ると足が痛くて痛くて、フルマラソン完走を2度続けて失敗した直後だった私( 2つの陸上部のトレーナーだったんですけどね・汗 )は、読んでいてワクワクしました。

魅力的で刺激的なフレーズをいくつかご紹介します。

人は食べるために走り、食べられないように走った。

シューズがさえぎるのは痛みであって、衝撃ではない

痛みはわれわれに心地よい走りを教えてくれる

足がひどく敏感なのも不思議じゃない。 これは自己補正装置なんだ。 足をクッションつきのシューズで覆うのは、煙探知機の電源を切るようなものだ。

人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ。

ランニング障害に悩む皆さんは、第25章だけを読んでも面白いと思います。

25章が興味深く読めたらぜひ第28章も読んでみて下さい。

受け入れるかどうかは人ぞれぞれ、でもランナーに限らずスポーツ選手なら、一度読んでみていい本だと思います。