想像以上です。

足首周りの細い筋肉たちが活性化するからだと思うんですが、足首の捻挫が減ります。

それと、接地衝撃が原因の故障、例えば足の甲やスネの内側や膝の故障、これらが激減します。

不思議でしょ?

足の甲の故障なんて普通は増えるって思うでしょ?

現実は逆なんですよ~。

こんな薄っぺらいワラーチが接地衝撃を吸収してくれるはずがないんです。

吸収してくれないからこそ、できるだけ接地衝撃を受けないように走らざるをえないし、足が本来備えている緩衝機能をフル稼働せざるをえない。

そういう環境で走っているうちに衝撃を受けない走り方になっちゃうし、衝撃をスネや膝に伝えにくい足になっちゃう。

と、まあ、こういう事ではないでしょうか。

治療院のサポートチームでは、サッカーのほうですが、昨年の春から夏にかけて足の甲の故障が多発したので、その対策として昨秋から3km走を週イチで取り組んでいます。

今年の新一年生は入部当初から走っている初めての学年です(さぞ面食らったことでしょう・笑)。

2,3年生にケガが少ないのはこのチームでは毎年のことですが、今年は1年生にも少ないんです。

春に「捻挫グセがあるんです」って言ってた子も、5月の連休明け以降は痛み等を訴えてくることもなく、元気に練習しています。

いつも言うように奇抜に映るせいか、チームでの取り組みは足並みが揃わない事もあるんです。

様々な理由で、全く走らない選手やあまり走らない選手が時々います。

でもその選手がケガするんです。

私の中ではケガを防ぐ効果はもう疑っていません。

関心があるのは、“どう取り組めばスムーズに効果が発現するか?” です。

今のところポイントは足音ではないかと思っています。

いつまでもドシドシ,ジョリジョリ、賑やかに走る選手はしょっちゅうケガします。

足音が静かな接地,それができる姿勢,それらを探しながら走るのがワラーチランの練習です。

なのでワラーチランでは足音がちゃんと聞こえる状況、例えば音楽を聴かずに走ります。

距離やスピードを考慮したうえで、あえてアスファルトの上を走るのもいいと思います。