鼻緒の結び目 ~ワラーチの、不安だったけど問題なかったこと~
履き心地
まったく問題ありません。
どれほど問題ないのかは、履かないとわからないかもしれません。私も実際に履くまで半信半疑でした。
耐久性
大抵は、結び目の首がちぎれて結び直すことになるので、
フルマラソンやウルトラマラソンで履くときは、首が細くなっていないかチェックします。
結び目がほどけてしまうまで削れたのは、2017年の四万十川ウルトラマラソンだけです。
私の場合、走行距離にして200kmあたりで首がちぎれます。
以前は500km走ってもちぎれなかったのですが、フォアフット着地が身につくにつれて、短くなってきました。
一時は200kmもたないところまでいったのですが、進行方向に差し込む着地が矯正されてきて、200km前後で落ち着いています。
ちぎれたら、結び直す
ストラップを縦にふたつ折りして結びます。
長さに10cmの余裕があれば十分です。
ゴム補修剤で補強する場合
当方のワラーチは結び目をゴム補修剤で補強していますが、あくまで購入にさいしての不安軽減が目的で、耐久性はそれほど変わりません。
むしろ、補修剤を多く盛りすぎると結び目が高くなって、かえってちぎれやすくなります。
なので結び直したりストラップ交換したりしても、補強する必要はありませんし、補強するのなら薄く盛るのが重要です。
ちなみに、試した補修剤の中で最も耐久性が高かったのはシューズドクターです。